専任Phillip Bennettフィリップ ベネット / Phillip Bennett

専門分野(キーワード)

語彙発達、メタファー、認知言語学

略歴

バーミンガム大学 英語・応用言語学部卒業。Ph.D. in Applied English Linguistics。

備考

新潟県立大学 国際地域学部 准教授

授業では大学院生が英語による学術的なプレゼンテーションを行うための技術の向上を目指します。ポスターやパワーポイントを用いた発表の方法を学ぶとともに、精緻かつ堂々とした発表を行うためのスキルや効果的なプレゼンテーションの組み立て方などに焦点を当てます。

専任陳 柏宇チン ボウユ / Boyu Chen

専門分野(キーワード)

比較政治学、国際関係論

略歴

中山大学 政治学研究科博士課程修了。Ph.D. in Political Science。中山大学 政治学研究科助教を経て現職。

備考

新潟県立大学 国際地域学部 准教授

国際関係研究の中でよくブラックボックスのような存在として扱われた国内政治が、どのように国際関係に影響を与えるのかという視点から研究を行います。具体的には、東アジア諸国を研究対象とし、国民のアイデンティティー、政党政治、民主主義または権威主義などのような、東アジア国際関係に影響を与える諸要素について、研究指導を行います。問題意識をもって複合的な分析アプローチを研究に応用できるよう、学生の皆さんを支援したいと考えています。

専任Melodie Lorie Cookメロディ ローリー クック / Melodie Lorie Cook

専門分野(キーワード)

教師教育、テスト、補習教育(教師教育、外国人教師による言語テストについての考え、補習教育と外国人家庭)

略歴

マッコーリー大学 応用言語学博士課程修了。Doctor of Philosophy(Linguistics)。

備考

新潟県立大学 国際地域学部 教授

英語で学術論文を作成するときに必要な書式や文体、レトリックなどについて実践的に教授します。学生は、文献の読み方、データの集め方、APAスタイルの引用の仕方を学びます。学術的な論文を書くのに必要なアカデミックスキルや言語表現に関わるスキルを中心に、明確な構成、論旨の提示、説得的なデータの提示、視角情報の利用、文献の批判的提示と関連付け、結論と課題の提示などを意識して書くことを学びます。

専任藤井 誠二フジイ セイジ / Seiji Fujii

専門分野(キーワード)

公共選択、公共経済学

略歴

カリフォルニア大学 アーバイン校大学院 経済学研究科公共選択専攻博士課程修了。Ph.D. in Economics。現在、新潟県立大学国際経済学部准教授。

備考

新潟県立大学 国際経済学部 准教授

投票率などを用いた公共選択論に関する研究や世論調査データを用いた生活の質に関する研究などの分野から、学生の関心に基づいて研究指導を行います。その際、回帰分析を用いた実証的な研究を行うことを学生に推奨します。指導のあり方としては、作業仮説と基本仮説の関係から文献収集やデータ収集、データ分析、仮説検定などを含み、実証的な論文を作成できるようになるための体系的な指導をします。

専任畠山 京子ハタケヤマ キョウコ / Kyoko Hatakeyama

専門分野(キーワード)

国際関係論、安全保障、外交政策

略歴

マッコーリー大学大学院 政治学研究科博士課程修了。Ph.D. in Politics and International Relations。外務省専門分析員、関西外国語大学を経て現職。

備考

新潟県立大学 国際地域学部 教授

日本とアジア太平洋地域の国際関係を中心に、国際政治、特に安全保障分野における研究課題の指導を行います。しかしながら、近年ではグローバリゼーションの深化により、経済抜きには安全保障問題を語れない傾向にあります。学生には、幅広い視野で安全保障問題をとらえることを奨励します。私自身は構成主義的立場から研究を進めていますが、どのような理論的立場の研究でも歓迎します。

専任広瀬 健太郎ヒロセ ケンタロウ / Kentaro Hirose

専門分野(キーワード)

国際政治学、数理・計量分析

略歴

シカゴ大学大学院 政治学部博士課程修了。Ph.D. in Political Science。プリンストン大学政治学部博士研究員、早稲田大学 高等研究所助教、早稲田大学 政治経済学部講師を経て現職。

備考

新潟県立大学 国際地域学部 准教授

国際政治学、特に国家間の紛争や協調をゲーム理論や統計モデルを使って分析しています。研究指導としては、社会科学の方法論に基づいた研究であれば分野を問わず歓迎します。

専任伊藤 晋イトウ ススム / Susumu Ito

専門分野(キーワード)

国際開発政策、開発金融、東南アジア経済

略歴

オックスフォード大学大学院(開発経済学修士)・拓殖大学大学院(博士(国際開発))修了。国際協力機構(JICA)、中央大学特任教授等を経て現職。

備考

新潟県立大学 政策研究センター 教授

国際開発に関する実務経験を踏まえ、東南アジアを中心に、開発途上国の経済社会開発の政策面の研究等を行っています。常に変化し続ける国際環境の中で、開発途上国・地域の開発課題を理解・分析するためには、経済学のみならず、国際関係論、政治学等の複眼的な視点が重要です。そのため、学生の持つ国際開発に関する興味関心を最大限に尊重し、それを一層高め、実り多い研究成果へと成長するよう、多角的な方面から指導していきたいと思います。

専任李 佳リ カ / Jia Li

専門分野(キーワード)

開発経済学(経済政策、金融と経済成長、持続可能な開発)

略歴

名古屋大学大学院 国際開発研究科博士課程修了。博士(学術)。愛知大学国際中国学研究センター研究員等を経て、現在、新潟県立大学国際経済学部准教授。

備考

新潟県立大学 国際経済学部 准教授

途上国の経済発展、とりわけ長期的な経済変動に関わる諸課題から、修士論文にふさわしい具体的なテーマを選択してもらい、研究指導を行います。理論と実証を統合して、さらに政策的インプリケーションが得られる分析テーマを想定しています。設定されたテーマに即して、先行研究のレビューから修士論文完成までの一連の作業を体系的に指導します。特に、理論的分析枠組みの構築、リサーチクエスチョンの具体化、統計データの収集と処理、計量分析の実行などに力点を置きます。

専任ミラー 枝里香ミラー エリカ / Erika Miller

専門分野(キーワード)

国際関係史(英米関係史、中東和平プロセスの歴史、石油史)

略歴

ロンドン大学キングス・カレッジ・ロンドン 博士課程修了。Ph.D. in Social Science and Public Policy。日本学術振興会特別研究員PD(一橋大学)を経て現職。

備考

新潟県立大学 国際地域学部 講師

私の研究では、歴史学的アプローチから国際関係の事象を考察します。研究方法は、アーカイブ史料分析、インタビュー調査に基づくオーラルヒストリーの分析となります。以上の方法で国際関係を勉強したい方であれば、研究対象を問わずに歓迎します。

専任宮﨑 七湖ミヤザキ ナナコ / Nanako Miyazaki

専門分野(キーワード)

日本語教育学、第二言語習得、アカデミック・ライティング

略歴

早稲田大学大学院 日本語教育研究科博士課程修了。博士(日本語教育学)。亜細亜大学日本語別科、早稲田大学 日本語教育研究センター等を経て現職。

備考

新潟県立大学 国際地域学部 准教授

大学院では学術的なプレゼンテーションを行うことと、学術的な文章を書くことが求められます。このようなプレゼンテーションや文章では、言いたいことを聞き手や読み手に正確に、そして、わかりやすく伝えることが最も重要なことです。「日本語プレゼンテーション」「日本語アカデミックライティング」では、このために必要な日本語の表現を学び、繰り返し練習を行います。

専任穆 尭芊ムウー ヤオーチェン / Yaoqian Mu

専門分野(キーワード)

開発経済、地域・都市経済、中国経済

略歴

北海道大学大学院 経済学研究科博士課程修了。経済学博士。環日本海経済研究所(ERINA)研究主任を経て現職。

備考

新潟県立大学 国際地域学部 准教授

私の専門は地域経済と中国経済です。急激な技術革新とグローバル化の中で、地方はどのようにサバイバルをし、どうして成長地域と衰退地域があるかについて研究しています。例えば新潟をはじめとする日本海沿岸地域、ロシア極東、アメリカ南部、中国の東北部・西部等、国に囚われず地域の経済・政策・産業・企業・国際連携などに興味を持つ学生と一緒に研究を行いたいと考えています。また、中国経済全般に関心があるので、中国経済を研究したい学生も歓迎します。

専任Ka Po Ngカ ポ ゴ / Ka Po Ng

専門分野(キーワード)

国際関係、中国研究(国際政治、安全保障)

略歴

クィーンズランド大学 博士課程修了。Ph.D. in Politics and International Relations。

備考

新潟県立大学 国際地域学部 教授

私の専門領域は、国際関係理論、国際安全保障および中国の安全保障政策です。学生が研究関心を深め、実行可能なプロジェクトを遂行できるよう指導を行います。また、学生が分析のツールをしっかりと身につけ、そのツールを研究に応用できるよう、理論と実践との融合に力点を置きます。